Simplex Integrated Report 2024【統合報告書】
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#4B00FF#73F3C4#FC6360#844FFF最小サイズヨコ12.8ミリまで44#000000くるみん認定えるぼし認定より幅広い情報を入手したい方は、当社ウェブサイトをご参照ください。 https://www.simplex.holdings/sustainability/健康経営宣言シンプレクスグループは、働く人の健康増進を重視し、健康管理を経営課題として捉え、その実践を図ることで、働く人やその家族の心身の健康の維持・増進と会社の生産性向上を目指して「健康経営宣言」をします。ボトムアップ型の多様性推進プロジェクトGerberaGerbera(ガーベラ)は、シンプレクスグループにおけるダイバーシティ&インクルージョンを実現するために、2021年に有志メンバーによって発足したプロジェクトです。多様な人材を受け入れ、すべての社員が継続的に価値を発揮できる環境を作ることを目指して活動しています。Gerberaの活動は、ボトムアップで社員の声を吸い上げることを重視しており、社員同士、さらには社員と経営陣の橋渡し役を担っています。そのため、シンプレクスグループで働き続けるうえで悩みや課題意識を持つ社員に対して、具体的なサポートを提供することをコンセプトとしています。単に多様性があることだけに価値を見出すのではなく、すべての社員がシンプレクスグループの「5DNA」や「Simplex Philosophy」に共感し、その理念に基づいて価値を発揮できる状態を目指すことが、Gerberaの目標です。具体的には以下のような活動を行っています。ー  妊娠・子育てや、冠婚葬祭等の手続きを分かりやすくまとめた 「WLI(Work Life Integration)ハンドブック」(通称:ダブハン)の作成ー インタビュー企画「Style Journal」の実施ー キャリア共有会の実施社会貢献金融戦略・経営財務プログラム修士課程(MBA)を設置している国立大学法人一橋大学に対する寄附及び寄附講義(情報化戦略とその実践、リスク管理と金融教育)を提供しています。このほか、障がい者アスリートの社員による各種競技会における参加支援、マイナースポーツに取り組む団体や社員への応援などを実施しています。外部認定の取得シンプレクスは2023年9月に「子育てサポート企業」として厚生労働大臣より「くるみん認定」を取得しました。「くるみん認定」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業を認定する制度です。また、クロスピアは2024年5月に厚生労働大臣より「えるぼし認定 2段階目」を取得しました。「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づき、女性の活躍促進に関する状況等が優良な企業を認定する制度です。クロスピアは、「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の4つの基準を満たしています。ダイバーシティ&インクルージョンイノベーションを創出する働きがいのある企業風土私たちは、法令遵守のもと、カルチャーを損なわないよう十分に配慮しつつ、性別、年齢、国籍、障がいの有無を問わず、各自がそれぞれの能力を存分に発揮できるダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。こうした取り組みを通じて、イノベーションを創出する働きがいのある企業風土の醸成に努めています。人権の尊重すべての人々が幸福を追求する権利である人権を最大限尊重して事業を行うことは、シンプレクスグループの社会的責務であると考えます。この理念を個々の事業において実効性をもって推進するために人権基本方針を制定し、人権に配慮した事業展開を推進しています。健康経営の推進私たちが生産性を向上させ、持続的に成長していくためには、社員が常に高いポテンシャルを発揮できる状態であること、すなわち心身共に健康であることが重要です。シンプレクスグループでは健康経営に積極的に取り組み、社員全員が健康な状態でやりがいをもって仕事に向き合い、安心して働き続けられる環境を整備しています。代表取締役社長による健康経営宣言のもと、健康経営の考え方に基づいたさまざまな取り組みを行っています。

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