Simplex Integrated Report 2024【統合報告書】
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新NISA 開始2023年2月SBI証券「ゼロ革命」(国内株式手数料無料)開始2023年9月2024年1月SBIシンプレクス・ソリューションズ株式会社東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ18F代表取締役社長 助間 孝三代表取締役副社長 武藤 恵慈SBI証券をはじめとしたSBIグループ向けのシステム開発・運用2023年2月28日SBI証券51%、シンプレクス・ホールディングス49%222023年4月商号所在地代表者事業内容設立年月日出資比率クロスピアの創設により、顧客マネジメントに直接対峙できる存在になったことで獲得できた象徴的な案件として、SBIホールディングスおよびSBI証券との資本業務提携があります。SBI証券は、1999年10月にインターネット取引サービスを開始して以来、「顧客中心主義」の経営理念のもと、日本におけるオンライン総合証券の先駆者として、業界屈指の安価な手数料体系や魅力ある投資機会(商品・サービス)の提供、安全でより良い取引環境の提供に努めてきました。その結果、個人投資家から多大な支持を得るとともに、業界で圧倒的なシェアを獲得し、口座数、預り資産残高、個人株式委託売買代金において業界トップの地位を築いてきました。合弁会社の概要と主なイベント合弁会社設立当社取締役副社長 助間が代表取締役社長に就任合弁会社本格始動当社取締役副社長 助間がSBI証券の常務取締役に就任革新的な取り組みで証券業界をリードし続けるSBI証券と、金融ITベンチャーとして創業し、ビジネスとテクノロジー双方に精通したDX企業として成長を続けるシンプレクスグループ。この二つの力が結集した合弁会社として、SBIシンプレクス・ソリューションズが誕生しました。新NISAや手数料無料化の動きを背景に、個人による資産運用への注目が急速に高まるなか、SBI証券の口座数や取引量は今後も拡大が見込まれています。こうした変化にスピーディーに対応しつつ、既存のお客様に引き続き安全でより良い取引環境を提供することがSBIシンプレクス・ソリューションズの使命です。SBIシンプレクス・ソリューションズは、SBIグループの革新的なビジネス基盤と、シンプレクスグループの高度な知見やケイパビリティを融合させることで、SBI証券をはじめとするSBIグループ全体のビジネス成長をさらに加速させてまいります。私たちのこの新たな挑戦に、どうぞご期待ください。シンプレクス・ホールディングス 取締役副社長(共同COO)兼SBI証券 常務取締役 兼 SBIシンプレクス・ソリューションズ 代表取締役社長助間 孝三事例紹介さらなる顧客基盤の開拓に向け、SBI証券では、少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)における積極的なプロモーションやサービス拡充に努めるほか、異業種企業を含むSBIグループ外企業との提携を通じた利便性の高い金融サービスの提供も推進しています。当社とSBI証券は、資本業務提携の一環として2023年2月に合弁会社「SBIシンプレクス・ソリューションズ」を設立し、SBI証券を中心に、SBIグループのシステム開発・運用体制の強化を進めています。新しい中期経営計画「中計2027」では、私たちを唯一無二の戦略的パートナーと認めてくれたSBI証券に対して、期待を超える圧倒的な成果で応えていくことをテーマの一つに掲げています。単なる業務委託・受託関係を超え、顧客企業とワンチームとなり、双方のリソースとノウハウを結集してシステム開発案件やその体制構築を推進する本スキームの有効性を実証することが、中長期的な持続的成長の鍵となると考えています。資本業務提携2023年1月口座数・シェア業界トップのオンライン総合証券SBI証券の戦略的パートナーへ

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